前向きなのは大事だけど、前向き過ぎは問題あり

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

前向きで
笑顔で明るいことって
大切なことだよって、

 

言われたことや
聞いたことがあったり、
実際にそう心がけていたりしませんか。

 

肯定的に
ポジティブに生きることって、
人生をより良くしていくために
欠かせないことの1つです。

 

悲観的になってばかりや
苦しそうな顔が日常的になっている。
他者に怒りをぶつけることも多い…
などのように

 

ネガティヴに生きてばかりでは、
あなただけじゃなく
周りの人たちも困ってしまい、
人生がうまく回らなくなってしまいます。

 

前向きなのは、大事だけど、前向き過ぎは問題あり

 

ポジティブに物事を考え
楽しいや嬉しいといった感情を味わい、
前向きに進み行動していくこと。

 

これらを
心がけている人は、

 

見た目にはいつも笑顔で、
愚痴や文句を聞く機会も少なく、
一緒にいて楽しいことも多く
行動力もあるので、
社会的にも収入があったり、
何かの分野で成功を収めていたりします。

 

ただ、

 

それらを重視しすぎて
ネガティヴな面がおろそかに
なっている傾向もあったりします。

 

笑顔の裏に
苦悩の顔を隠していたり、
明るさの内側に
悲しさや寂しさがいたり、
前向きな言葉の裏側に
愚痴や文句や否定的な言葉を
秘めていたり、
率先して行動する
頑張り屋の顔以外に、
休むことや体を労わることなど
今その人にとって大切なことを
先延ばしにしていたりするのです。

 

前向きに振舞って
幸福そうにみえても、
心の中には物足りなさや
いろいろな不満があったりします。

 

これは、
自分の中にある
考えや感情や行動を閉ざしてしまって
いることで起きることです。

 

その閉ざした分だけ、

 

考え=アイディア。
感情=幸福感。
行動=能力。

 

これらを損なうことに
なってしまうのです。

 

これは、
本人が自覚してる場合と
まったくというくらいに無自覚で
起きている場合があります。

 

前者は
本人がそれを見る
勇気を持つだけでいいのですが、

 

後者はその存在に気づくところから
はじめるしかありません。

 

そして、

 

現在ある閉ざした心や
それに伴う不満や不足感を
解消したいのであれば、

 

ないものとして避けていたり
そんなものいらない!ダメなものだ!と
否定しているものがあれば、
それら1つ1つ目を向けて、
自分自身でそれらの存在価値を
少しずつ認めていくことです。

 

社会的に
成功している人が
ときどき見せる失敗談や
過去の辛くきつい体験って、
信頼感や親近感につながったり、
今現在うまくいってない人たちの
励みや希望になったりするものです。

 

それに、
友人や仕事仲間に選ぶなら
完璧な人よりと、
ときどきおバカだったりする方が
あまり気取らずにすむので、
第一印象もよく見られるし
近寄りやすく付き合いやすいですよね。

 

本人も
ネガティヴな面を出せた方が、
相手のそういう部分も
受けとめやすくなるので、
人としての幅も広がりますし、
友人や仕事のお客さんが増えたり、
いいこともたくさんありますね。

 

ポジティブとネガティヴのバランス

 

ネガティヴな面も
大切だからといって、

 

そこばかりだと困った人や、
めんどくさい人、近寄り難い人、

 

…になったりするので、

 

ポジティブとネガティヴな面のバランスが
必要になってきます。

 

どちらも
上手に活かせている人というのは、
能力的にもバランスがよく、
より良い人間関係を気づきやすく、
何よりも、自分らしく幸福に人生を楽しんで
生きやすい人ですね。

 

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