上手に相談できないのは、どうしてか?

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

上手に人に相談できるようになると、
人生の様々な問題が解決しやすくなったり、

 

一人で頑張っている時より
夢や望みが実現しやすくなったり
自分自身のことが
より深く理解できるようになったり…と

 

様々なメリットがあります。

 

でも、相談した方がいいと
わかっても「相談できない」という人がいます。

 

上手に相談できないのは、どうしてか?

 

相談ができないのには
原因があります。

 

相談するのが恥ずかしいとか、
こんなこと相談していいのだろうか、

 

…という風に感情的に
ストップしてしまうなど。

 

これは、
相談した経験が少ないことからも
起きやすいですが、

 

人に相談した結果
嫌な思いをした経験がある人も
こうなりやすい傾向があります。

 

単純にこれは、
相談する人を間違っているか、
相談の仕方(話し方)を間違っている場合の
どちらか…だったりします。

 

相談するという
行為自体は
気軽にできることです。

 

自分自身が
悩んで困っていることを
人に話せばいいだけですから。

 

ただ…多くの人が忘れています。

 

誰もが「相談にのる専門家」
…ではないということ。

 

専門家からすれば、

 

相手の悩みごとを
聞いて
そこから
相手の望むような
解決策に導いていくことや

 

順序立てて
相手にわかるように話すこと

 

…って当然のことなのですが、

 

多くの人は
「どちらも不慣れなんだ」という
自覚もなしに
相談してしまうのです。

 

それに相談するというと
まず、身近な人に話すという人も
多いものです。

 

専門家でも
身近な人…特に家族に関する問題って、
解決が難しかったりするのにです。

 

親しい人ほど
あまりにも身近にありすぎて
相談に乗るときに大事な「客観性」が
失われてしまうからです。

 

人の悩みが解決しないのは、
解決すべき問題が
「見えなくなって」いるから。

 

そもそも
あなたが相談した人は
あなたの相談ごとに対して
解決策を持っている相手だったでしょうか。

 

上手に相談できるようになるために

 

相談する相手は、
自分自身が欠けている悩み事や問題に精通した人
がオススメです。

 

悩み事を聞くことって
同じような経験をしていて
それを解決している人にとっては
それほど難しくないことですが、

 

そうじゃない人にとっては
「きついこと」だったりします。

 

それは経験のない
「感情」に出会うことになるからですし、
場合によっては、
相手の中にある
同じような問題の根っこを
引っ張り出してしまうこともあります。

 

そして、

 

それらの感情に出会うと、
防御反応として、思考をストップしたり、
聞くことを
やめたりしてしまうものです。

 

相談したけど、
相手が話を聞いてくれない

 

…そんな時は、
この反応が相手に現れている
可能性があります。

 

だから、
もし友人や知人などに
相談する場合は、

 

話し過ぎないこと。
少しずつ話すこと。
あまり感情的にならないこと。
わかりやすく話すこと。

 

こちらの望んでいることや
相手に望むことをわかりやすく話す。

 

そして、

 

上記のようなこともあり
聞いてくれないことも当然あることを
理解し、相手が聞きたくない、
またはそう見えるのに無理強いをしないこと。

 

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自分でできることはやる、
自分にできないことは任せる。
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この姿勢が
まず必要ですね。

 

どんな人に相談するにしても、
相談してなんでもやってもらおう、
答えをもらおうとしてばかりで
はうまくいきません。

 

相談に乗ってもらったとしても、
答えを出すのは自分自身だし
行動するのも自分だからです。

 

相手ができるのは、
その人の視点や経験を元にしたアドバイス。

 

自分が見えない
客観的な視点を知ることが
相談の結果…手に入ること。

 

そして、
相談に乗ってもらうのは、
基本「無償」ではできないということ。

 

相談に乗ってもらうだけの
時間をいただくわけなので
それに対する対価が必要。

 

専門家ならお金を払うとか
友人なら、相手の相談にも乗るとか、
…が必要になります。

 
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