理想の自分を目指す〜人と比べない生き方

〇〇さんと比べて、
自分はダメだ。

 

そんな風に思って
がっかりした経験、
ありますよね。

 

一時のことならいいのですが
こういった思考に支配されてしまうと
周りの人と自分をついつい比べて
優越感に浸ってみたり
劣等感に苛まれたり・・・

 

そんなことばかりになってしまうと
いつまでたっても
”自分らしく”生きられないかも
しれません。

 

劣等感と優越感は、同じもの

 

得てして
自分のことを自慢する人、
人と比べて自分は優れている
と思っている(ように見える)人は

 

『自分に自信がない』

 

ものです。

 

優越感は劣等感の裏返しで、
誰かより優れていることを
よりどころにして
劣等感を見ないふりをし、
なんとか立っている状態・・・
とでもいいましょうか。

 

特にそれが現れるのが
『権威付け』と呼ばれる行為で

 

●有名人と友達である自慢
●過去の経歴を自慢
●〇〇の商品はすごい〜ブランド信仰

 

などをする人はちょっと重症です。

 

事実ならまだしも、
ここまで来てしまうと
やたら話を盛ったり他を否定したり
最悪全部嘘っぱちだったり
することも多いです。

 

人の自慢話は
「ああ、この人は自信がないんだ」と思って
聞き流すのが無難です。

 

こういった人は端から
人生を勘違いしているわけです。

 

ーーーーーーーーー
人より優れた存在になることが
生きる目的ではありません。
ーーーーーーーーー

 

ましてそんなことを
目的においてしまえば、
生きづらくなること
この上ないです。

 

満たされない生き方は
すぐにでもやめましょう。

 

自分らしく、自分の道を歩こう

 

人はそれぞれ違います。
生まれも、顔形も、
才能も、すべて違います。

 

しかし、対等です。

 

優れた能力を持とうが
そうでなかろうが
大人だろうが子供だろうが
老若男女、健康不健康問わず
人の生命に貴賎はありません。

 

しかしそこで他者との競争で
勝利することを
人生の上で目指してしまうと

 

ダメな人間
優れた人間

 

を作り上げます。これは
スポーツの上での勝負とは
全く違う、不健全な感覚です。

 

そしてそれらは表裏一体で、

 

人より優れていなければダメ
=いつ追い抜かれてダメになるか
わからない。

 

という不安と否定感にまみれて
生きることになります。
周囲をつい敵視してしまうことも
増えるでしょう。

 

この思考は劣等感=不幸せの元です。

 

ですが
そもそも私たちは

 

『自分の人生を生きればいい』

 

のです。

 

人と比べる必要は
ありません。

 

それぞれがそれぞれの人生を
それぞれのペースで歩いていいのです。
そしてその価値は対等なのです。

 

何よりも大切なのは

 

ーーーーーーーーー
昨日の自分より
今日の自分が一歩、進んでいること
ーーーーーーーーー

 

誰かと比べて優れていることを
目指すのではなく、
理想の自分に向かって
歩いてください。

 

人と比べて劣っていたからではなく、
なりたい自分になれずにいることについて
悔しい思いを、ぜひしてください。

 

そしてその思いを原動力に
自分だけの人生の上を
進まれてください。
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