辛いときほど辛いことから目をそらさないのが、自分を大切にするコツ

★【pro.Flyaway】副代表・果里(かりん)です♪

 

ところでわたくし果里さんは、
むかーしむかし
結構手ひどいウツ病でした。

 

その過程で学んだこと、
それが
「辛いことから目をそらさない」
でした。

 

それを子供の頃から
きちんとやっていれば、
そもそも
ウツにならなかったんだな~
……と思います。

 

目をそらさないと言いましても、
辛いことに立ち向かえ!
 っていう、
よくあるヤツではないですよ?

 

これしきのことがなんだ。
辛いことなんて
笑顔でふっとばせ。
弱音吐いてる場合じゃない、
前を向かなきゃ。

 

これやってるとね、
逆にウツになります。

 

何かのチャレンジをしている時に、
頑張れ! 前を向け!
ってのは、
理にかなっていると
思いますけど。

 

辛いことがあった時に、
辛い思いをしている自分の
悲しみや苦しさ、
そういった感情を無視して、
「弱音を吐くな!」なんて
やっていたら、
ただでさえ傷ついた心が
ぼろぼろになってしまいます。

 

ストレスを受けた心って、
カラダでいう、
怪我をしている状態。
無理して動かしたら
とうぜん悪くなりますよね。

 

私は子供時代からずーーっと、
こうした前向き思考で
「辛さをごまかして」ばかり
いたため、心の傷の蓄積が
半端なかったみたいです。

 

そのため、ある時弾けて
しまったんでしょうね。

 

そんな私のウツ克服の決定打と
なったのは、ひたすら自分の心を
見つめる事でした。

 

自分は何が辛かったのか。
苦しかったのか。
嫌だったのか。

 

自分の感情をとことん見て、
感じて、理解するように
努めました。

 

そして無用な前向き思考を
やめてみました。

 

“強くならなきゃ”なんて
とりあえずおいといて。

 

辛いことは辛い。
嫌なことは嫌だ。

 

自分の気持ちを
はっきりさせました。

 

「でも」「だって」もやめました。

 

でも、
これは自分の努力不足だから。
だって、
こういう風に言われたから
我慢して頑張ったんだ。

 

そういった言い訳をやめ、
自分の辛さを
誰かのせいにもせず、
自分のせいにもせず、
ただ、辛いことは辛い。

 

それだけです。
シンプルです。

 

そこができるようになると、
自然と、辛いことや嫌なことに
対する適切な対処ができるように
なるもんなんですね。

 

気が付いた時には、
自分のやりたいことを
思い切りやっている、
健康な自分がいました。

 

そもそも苦しみの正体がわからないのでは、
解決法が見つかるはずはないし。
欲する幸せを知らなかったら、
どこへ向かったらいいのか
迷子になるばかりだし。

 

「嫌い」の裏側にあるのが「好き」ですもの。
望まざる状況を理解しているからこそ、
真の望みに向かえるんじゃないかな
って思います。

 
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