人間関係を変えるには自分が変わるしかない

”もっと恵まれた
人間関係の中で生きたい”

 

誰しもが”良い”人間関係を
間違いなく望むと思います。

 

なぜなら
人生におけるほとんどの悩みは
人間関係によるものと言っても
過言ではないからです。

 

●人から認められたい
●人に愛されたい

 

だからこそ人は
上昇しようとします。

 

大きく認められずとも
馬鹿にされたら悲しいし
誰にも愛されていないと
孤独を感じたら、
人は悲しいものでしょう。

 

逆に評価されれば嬉しいし、
愛されれば満たされます。
協調できれば効率も上がり
共感できれば感謝されます。

 

人の目が気になると
臆病になりますし
嫌なことを言われれば
もうその人には
会いたくなくなるでしょう。

 

考えてみてください。

 

周囲の人が皆あなたを認め
慕い、いつでも優しく、

 

一緒にいると心が休まる家族や
楽しく有意義な時間を過ごせる
仲間と『だけ』生きられたら
どんなに幸せか。

 

しかし
現実にはなかなか
かなわざる夢かもしれません。

 

人に『何か』を求めてはいませんか

 

あなたは誰かに

 

『変わって欲しい』

 

と思っていませんか?

 

そう考えることは
あなたの人間関係をどんどん
辛いものにします。

 

前提として

 

ーーーーーーーーー
他者は
あなたのために生きていません
ーーーーーーーーー

 

同様にあなたも

 

ーーーーーーーーー
自己を犠牲にして
誰かの期待を満たす必要は
ありません
ーーーーーーーーー

 

これが人間関係の基本です。

 

大事なのは自分が

 

『どうしたいか』
『どうありたいか』

 

であるということを
忘れないようにしましょう。

 

誰かに何かを求めても
だいたい思うようには
ならないもの。

 

だってあなたは
誰かにそうと求められて
自分に何の利益もないのに
その人のために
素直に自分を変えるでしょうか?

 

人を変えられる可能性があるのは

 

●自分の求めること
●相手の求めること

 

が一致する場合だけです。

 

逆に、そうでないのに
無理に人を変えようとするのは
傲慢に過ぎます。
道義的に問題があるでしょう。

 

例えばコーチなどは
相手を『成長させる』
『目標を達成させる』
ことを『仕事』としているので

 

『成長したい』
『目標を達成したい』

 

人がコーチに依頼し、
二人三脚で”変わること”を目指します。

 

人を変えるということは
その”コーチ”にあなたがなれるか
という話です。
もしくは相手があなたを
”コーチ”と認めるかです。

 

よほどの実力者か
よほどの愛情関係
信頼関係になければ
無理でしょう。

 

特に自分にとって
不都合をもたらすような相手と
そんな信頼関係が結べるものなら
その時点で全て問題は
解決してしまいます。

 

相手のために何ができるか考えよう

 

人間関係が破綻するのは
だいたいが上記のような一方的な
要求の押し付けによってです。

 

そしてその裏には

 

●認められたい
●愛されたい

 

というエゴが潜んでいます。

 

そう、誰しもが望むこの二つが
人生を貶めるカラクリなのです。

 

『自分のほしいものの事ことしか
考えていない』

 

そんな人が果たして
人から認められるでしょうか。
愛されるでしょうか。

 

あなたを満たしてくれるのは
他者ではありません。
あなた自身の力によってしか
人間関係における
充足はありえないのです。

 

誰とでもうまくいき、
認められ、愛されている人が
普段何をしているか
考えたことはあるでしょうか。

 

結論から言うと
そんな人はいつも

 

『感謝されている』

 

のです。

 

たくさん

 

『ありがとう』

 

と言われるようなことを
相手のために自然に
できているのです。

 

●あの人はいつも優しい
●あの人はいつも
こちらのことを真剣に考えてくれる

 

そんな人のことをなかなか
人は嫌いにはなれません。

 

かつ

 

●あの人はいつも楽しそう
●あの人は頑張り屋だ
●あの人は威張らない・自慢しない
●あの人は陰口・悪口を言わない
●あの人は素直で謙虚だ

 

などの評価が
その人の人格への信頼になります。

 

自分の振る舞いを客観的に見て

 

『人に優しくできているか』
『相手の立場で考えられているか』
『愚痴や文句を言わず、前向きか』
『楽しく頑張れているか』

 

と、一つ一つ問いかけてみてください。

 

そしてできていないなと
思ったところがあれば

 

『ドンマイ!』
『大丈夫、問題ない』
『少しずつやっていけばいい』

 

そう、自分に対して
コーチになったかのように
思いやりのある声かけを
してあげてください。

 

最後に。

 

自分に優しくできるからこそ
自分を認められるからこそ
相手にもそうできるということ

 

忘れないでくださいね。
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