■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。
人は自分が正しいと
一度認めて信じたら（思い込んだら）
そこへ一直線なところがあります。
そうなる
心の有り様が
【信念】とよばれます。
思い信じた『信念を貫く』…というと
一見かっこいい感じですが、
それは望んだ方に
うまくいけた場合であって、
間違った方向へ行っていたら
かなり困ったことになります。
実際…
その信念によっては、
願いが叶わなくなったり、
沢山の悩みや苦しみが生まれてしまいます。
一度立ち止まって、
あなたが
『これが正しいに決まってる』…と
思い込んで信じていることを
見直してみませんか。
そうすることが
人生を見直すことにもつながります。
前回は、
正しいと信じる
信念が人生を組み立てる
…という話をしました。
信念が生まれたわけ
もし、
人生に今の生き方に
満足できていないとしたら、
あなたが固く信じている
その考えが、
あなたの願望（目指す場所）と違うところを
向いているかもしれません。
それを知るために
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己の信念を理解すること。
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…をはじめましょう。
そして、
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それは信念がどうしてできたのか。
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…を知ることでもあります。
信念は
これが正しい
これこそ真実だ…と
強く思い込んだことを
疑いもなく
忠実に信じつづけてきたことで
強化されてきました。
例えば、
《私には『会社員』になるしか道がない》
※会社員のところを
違う職業に変えてもオッケー。
そんな信念があると、
他の自分に合う道があっても、
そこを選んでしまいます。
これは、
周りに同じ様に働く人ばかりの環境にいたり、
それ以外の職業の困難なところばかり
みてしまうと、こんな風になりがちです。
《この悩みは無くならない》
そんな思い込みがあると、
悩みを解消する方法があっても、
試すことなく通り過ぎてしまいます。
これは、
悩みごとをなんとか解消しようとして
何も悩みの本質について詳しく知らぬままに
失敗を繰り返して辛い思いを経験した人が
陥りがちです。
また周りに悩みを抱え続けている人を
たくさんみていると思い込みやすいものです。
上記のように
『〇〇できない』という信念があると、
できる道が例えあってもやらないを選択し、
結局は、できないをえらぶこととなります。
できないと言ってやらなければ、
できないままになるのは当たり前…です。
今はできなくても
創意工夫を重ね、知恵や経験を増やし
やり続けるからこそ、
いずれ出来るようになるのです。
他にも
自分は能力がないダメ人間だ。
特別な才能がある人しか
人生はうまくいかない。
私は何をやっても
続かない三日坊主だ。
など。
自分自身を縛って
自由を奪い動けなくしてしまう
信念（思い込み）は
たくさんたくさんあります。
また、
信念がそこにあることで、
望むと望まざるとに関わらず、
信念を強めるような事象（失敗等）を
集めてしまうのです。
…なので、
周りを見渡せば、
どんな信念をもっていて、
何を引き寄せてしまっているかが
わかります。
信念を貫くことも大切なことですが、
信念に疑いを持つことも必要なのです。
そして、
信念の間違いは
大概、心の状態が教えてくれます。
不満だらけで、幸福感が少なく、
誰かに対する愚痴や文句がおおく、
不安や心配ばかりで、
常に何かを求め続けてないといられない。
無価値感が大きい。
イライラし感情的になることが多い。
許せない人や物事がたくさんある。
心がお腹いっぱいになることが
なかなかない。
…そんな状態に心当たりが
ありませんか。
つまり、
不快な感情が
たくさんある状態は、
信念とあなたが進みたい方向に
ズレがあるということです。
それは、
信念を見直そうという
心からの合図でもあるのです。
しかし、
あまりにも信念が強くなり
周りが全く見えなくなるほどに
妄信的すぎると
信念に
疑問を全くもてない
融通の効かない人に
なってしまって
心のサインも人の言葉も
届かなくなってしまいます。
そうなると体に
痛み等の不快な症状が出たり、
仕事や人間関係、人生の
さまざまなところに問題ごとが
噴出してきます。
そうなっていたら注意が必要ですね。
ぜひ、
自分自身の信じていること
考えていることに、
客観的な目を向けてみませんか。
もしかしたら、
あなたのこころもからだも
悲鳴をあげているかも。
次回は、
望まない信念を書き換え、
望みに向かえる信念にする方法についてです。
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