人は自分だけのフィルターを通して、幸せや不幸を見ている

■こんにちは
pro.Flyaway代表のふじぬまさとしです。

 

まったく
同じ出来事に出会ったときに、

 

“幸せ”と感じる人もいれば、
“不幸だ”と感じる人もいます。

 

これは、人はそれぞれ
自分独自のフィルターを通して
世界を見ているから起こることなのです。

 

例えば、
子供がいることを
毎日大変だと見る人もいれば、
毎日楽しいと見る人もいます。

 

仕事はつまらないと考える人もいれば
仕事は面白いと考える人もいる。

 

全く同じことをしていても
人はそれぞれ、
違った答えをもつもの。

 

このように、人は
世界を自分独自の色眼鏡をつけて
見ているのです。

 

黄色いレンズをつけている人は
世界が黄色く見えているし、
青いレンズをつけている人は青く
世界を見ています。

 

そして大事なのはココからなのですが、
このフィルター=色眼鏡は自由に
交換可能なのです。

 

人は自分独自の視点で世界を見ている。

 

あなたはどんな”色の眼鏡”をつけて
どんなフィルターを通して
世界を見ているでしょう。

 

世界は平和で幸せに溢れてて
なんでもできる。

 

逆に、世界は争いが多く、
不幸ばかりで
自分はなんにもできない。

 

見ているモノは人それぞれです。

 

それによって
あなたの人生がどんな風に彩られるか
決まっていると言ってもいいでしょう。

 

ただし、

 

この世界を自由に映すフィルターは
自分自身ではどんなものか
わからないことがほとんどです。

 

わたし自身も自分が
どんな色眼鏡で世界を見ているか
今だからこそ分かりますが、
昔はそうでもありませんでした。

 

どんな人でも
生まれたばかりの赤ちゃんの頃には
この色眼鏡は、無色透明の状態で
どんな情報も書き込まれていません。

 

少しずつ、
大人になるほどに、
さまざまな色に触れ、
情報と接触するごとに、
さまざまな色が付くのです。

 

無意識のこともあれば、
意図的なこともあります。

 

そして誰にも共通するのは、
その色のついた世界を
当たり前=普通にしていることと、
周りの人たちも自分自身と
同じ世界を見ていると信じていることです。

 

違いを意識することがあるとすれば、
生まれ持った能力の違いとか
生まれた環境の違いがあること
くらいでしょうか。

 

自分独自の『当たり前』の世界を知る

 

あなたは
どのような色のレンズを通して
世界を見ていますか。

 

そのレンズによって
幸せにもなるし、楽しくもなるし
悲しくもなるし、不幸にもなるのです。

 

それなのに、
その存在を知らぬままに
生きてるとしたら…

 

あなたは知りたくありませんか??
自分自身がどんな風に世界を見ているか。

 

それには
自分自身の頭の中を知ることです。

 

どんなことを
常日頃から考えているか
どんな情報にいつも触れているか、
またこれまでどうだったか。

 

人の色眼鏡は
それまで触れた
他人の色眼鏡や人の話、
テレビや雑誌、
インターネットなどからの情報を基に、
自分自身の独自の視点(受け止め方)を
加えてつくられています。

 

…なので、
自分自身がどんなことに触れてきていて
そこに対して何を考えているかが、
ヒントとなるのです。

 

そして、
それらに触れた時に
自分自身はどんなことを感じているかを
見てみましょう。

 

シンプルに言えば、
同じことでも、運がいいととるか、
運が悪いと取るかで。
全く違ってしまうのです。

 

自分自身以外の
色眼鏡を知ることもオススメです。

 

自分ばかりを見ていても
それは当たり前の中にいるだけなので、
当たり前の外の世界を
見ることも欠かせません。

 

それが、
自分自身を知ることなり、
世界を変えることにも繋がるのです。

 

自分自身の当たり前の世界を書き換える

 

自分自身の色眼鏡が
少しずつ見えて理解できてきたら、

 

次のステップは、

 

自分自身の望むような
色眼鏡に書き換えることです。

 

今自分自身が十分に幸せで、
望んだことが自由にできているなら、
色眼鏡の色彩を
変える必要はあまりないでしょう。

 

全く今に満足できず、
幸福感をあまり感じられず
悩みごとが溢れ
苦痛ばかりな日常があって、
やりたいこともできない…そんな状況なら
レンズを新しく
交換することをオススメします。

 

そのためには
まず自分自身が
どんな世界を見たいかを
知ることです。

 

そして、

 

同時にどんなものの見方が
あるかを知ること
理解することです。

 

人のもつレンズの色は
より狭い世界にいればいるほど、
盲目的、かつ限定的となり
その柔軟性を失ってしまいます。

 

色々な世界を自分自身の中に
取り入れることが必要なのですね。

 

いろんな世界を見てみることです。

 

自分自身の
希望するものの見方を探すことと
世界にあるさまざまな
価値観を知ることは、
狭くなっている視野を広げ
望む世界へ行くことに
つながるのです。

 

その中から
あなたなりの望みが見つかったら
それに合わせた生き方を
少しずつ始めていけるといいですね。

 

あなたの見る世界は
自分自身でいつでも変えることが
自由にできるのです。

 

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