なぜ「好きを仕事に」で燃え尽きるのか?40代から見つける“魂の在り方”という新しい働き方

その「好き」、本当にあなたの心を照らしていますか?
「好きなことで、生きていく」
 
まるで魔法の呪文のように、私たちの心を惹きつけてやまない、この言葉。
 
週末のカフェ、少しだけ贅沢なコーヒーを片手にノートを開き、
「私の好きなことリスト」を書き出してみる。
  • 「手作りのアクセサリー」
  • 「落ち着く空間での読書」
  • 「ヨガで心と体を整える時間」
「この中のどれかが、いつか仕事になったなら…」そんな淡い期待を抱く一方で、
心の奥底では、冷たい霧のような不安が立ち込めてくるのを、あなたは感じていませんか?
 
「でも、プロレベルには程遠いし…」
「SNSのキラキラした人たちみたいに、私には発信できるものなんて何もない…」
「そもそも、これを仕事にしたら、純粋に楽しめなくなってしまうんじゃないか…?」
 
憧れが大きければ大きいほど、理想と現実のギャップに胸が締め付けられ、希望だったはずの「好き」が、いつしか「~すべき」という重たい鎖に変わり、あなたの心を縛り付けていく。
 
もし、あなたが今、そんな息苦しさの中にいるのなら、それはあなたの努力が足りないからでも、情熱が足りないからでも、決してありません。ただ、多くの人が気づかずにハマってしまう、「好きを仕事に」という理想論に隠された、3つの“心理的な罠”に、足を取られてしまっているだけなのかもしれません。
 
こんにちは。
魂の森の導き手、ふじぬま さとしです。
 
何を隠そう、かつての私もこの罠にどっぷりとハマり、50回以上の転職を繰り返しながら「何者かにならなければ」と、もがき苦しんだ一人です。
 
この記事では、コーチングや心理学、そして私自身の人生を懸けた失敗と再生の体験から見つけ出した、「好き」の呪縛から解放され、あなたの魂が本当に喜ぶ天職と出会うための“新しい地図”をお渡しします。
 
読み終える頃には、あなたはきっと、自分の人生そのものが、誰かにとってのかけがえのない価値になるという、温かい確信に包まれているはずです。
 

なぜ?「好きを仕事に」が苦しくなる3つの心理的な罠

 
多くの人が、良かれと思って「好き」を追いかけることで、逆にエネルギーを消耗し、燃え尽きてしまいます。まずは、そのメカニズムを紐解いていきましょう。

罠1:「好き」の解像度が低すぎる罠

私たちはつい、「好き」という言葉で、あらゆる感情をひとまとめにしてしまいがちです。しかし、心理学的に見ても「好き」には様々な種類があります。
  • 消費する好き(趣味の好き):映画を観る、美味しいものを食べる、旅行に行くなど、エネルギーを受け取ることで満たされる「好き」。これは、心を充電するための大切な時間です。
  • 創造する好き(貢献の好き):誰かの悩みを聴く、問題を解決するアイデアを考える、人を笑顔にするなど、エネルギーを与えることで喜びを感じる「好き」。これが、「魂のしごと」の源泉となります。
多くの場合、苦しくなるのは「消費する好き」を無理やり「創造する好き」にしようとする時です。
 
例えば、純粋に「ゲームをプレイするのが好き」な人が、無理にゲーム実況者を目指すと、「視聴者を楽しませなければ」「毎日配信しなければ」というプレッシャーで、大好きだったはずのゲームが苦痛に変わってしまうことがあります。
 
それは、エネルギーの流れが「受け取る」から「与える」に変わるからです。あなたの「好き」は、どちらの種類の「好き」でしょうか?まずは、その解像度を上げてみることが、最初のステップです。

罠2:「承認欲求」という名の鎧の罠

「あの人に、すごいって思われたい」
「何者かになって、自分の価値を証明したい」
 
こうした想いは、誰の心にもある自然な感情です。しかし、この「承認欲求」が「好き」を乗っ取ってしまうと、事態は深刻になります。かつての私が、まさにそうでした。漫画家を目指し挫折した後も、「整体師になれば」「稼げるコーチになれば」と、次から次へと新しいスキルという名の「鎧」を身につけようと必死でした。
 
それは、「好き」を追求しているように見えて、その実、「何かができない自分は価値がない」という深い恐れから自分を守るための行動だったのです。
 
NLP(神経言語プログラミング)では、私たちの行動は「痛みを避けるか、快楽を得るか」という動機に分けられると考えます。当時の私は、「価値がない」という痛みを避けるために、必死に行動していただけでした。
 
だから、心は一向に満たされない。まるで、喉が渇いているのに、海水を飲んでいるようなものでした。

罠3:「他人のものさし」で自分を測る罠

これは、アドラー心理学でいうところの「課題の分離」ができていない状態です。
 
SNSで目にする「月商7桁達成!」「自由なライフスタイル!」といった投稿。それらは、あくまで「他人の課題」であり、「他人の幸せの形」です。しかし、私たちは無意識のうちに、その「他人のものさし」で自分を測り、「それに比べて、私は…」と落ち込んでしまいます。
 
「好きなことを仕事にするなら、キラキラ輝いて いるべき
「起業するなら、すぐに結果を出す べき
 
この「~べき」という思考に囚われた瞬間、あなたの魂は自由を失います。あなたは、あなただけの花を咲かせるために生まれてきたのであって、誰かと同じ花になる必要など、どこにもないのです。

魂が震えた、妻の一言。すべての鎧が剥がれ落ちた日

 
何年もの間、この3つの罠の中でもがき続けていた私。そんな私を救ってくれたのは、 すごい成功法則でも、画期的なメソッドでもありませんでした。
 
ある夜、また新しいビジネスの構想を熱く語る私に、妻がふと、こんな言葉をかけてくれたのです。
 
「ねぇ、あなたはさ、何かになろうとしなくていいんだよ」
「ただ、今のあなたのままで、ここに居てくれるだけで、私はすごく幸せだよ」
 
その瞬間、時が止まりました。今まで必死に身につけようとしてきた、重たい鎧がガラガラと音を立てて剥がれ落ちていく感覚。そして、気づけば私は、子どものように声を上げて泣いていました。
 
「すごい自分」にならなくても、愛される。
「何かができる自分」じゃなくても、ここに居ていい。
 
生まれて初めて、無条件に自分の存在を肯定されたその体験は、私の乾ききった魂に、温かい光を注ぎ込んでくれました。この出来事こそが、「好き」という小さな枠組みから私を解放し、「魂の在り方」という、もっと広くて深い世界へと導いてくれる、運命の扉だったのです。

「好き」の先にある光。「魂の在り方」という新しい天職の見つけ方

 
では、「魂の在り方」とは、一体何なのでしょうか。それは、「What(何をするか)」から「Be(どう在るか)」へと、人生のコンパスを合わせ直すことです。
  • 「すごいセラピストになる」のではなく、「クライアントさんが心の底から安心できる、温かい灯台のような存在で在りたい
  • 「稼げる起業家になる」のではなく、「かつての自分のように孤独に震える人の、絶対的な味方で在りたい
この「在り方」こそが、あなたの魂が放つ、本来の輝きです。そして、「引き寄せの法則」の本質とは、まさにこの「在り方」が放つ波動(周波数)が、それに共鳴する人や現実、豊かさを自然と引き寄せるという宇宙の法則なのです。
 
あなたが無理に「好き」を仕事にしようとしなくても、あなたの「魂の在り方」が決まれば、それにふさわしい「しごと」は、後から自然についてきます。

【実践ワーク】あなたの「魂の在り方」を見つける3つのステップ

 
さあ、今度はあなたの番です。今日からできる、あなただけの「魂の在り方」を見つけるための、3つのシンプルなステップをご紹介します。

ステップ1:心の声に耳を澄ます「感情ジャーナリング」

ノートとペンを用意し、静かな場所で次の質問に答えてみてください。
  • 「誰の目も気にしなくていいなら、本当は何をしている時が一番心地いい?」
  • 「人がどんなことに悩んでいると、つい手を差し伸べたくなってしまう?」
  • 「これまでの人生で、一番『誰かの役に立てた』と感じた瞬間はどんな時だった?」
ポイントは、頭で考えるのではなく、その時の「感情」や「体の感覚」を思い出すことです。心がじんわり温かくなるような答えの中に、あなたの「在り方」のヒントが隠されています。

ステップ2:過去の「傷」を「光」に再編集する

あなたの人生で、辛かったこと、乗り越えてきたこと、
コンプレックスに感じていたことを、いくつか書き出してみてください。
 
そして、それぞれの経験に対して、こう問いかけてみましょう。
 
「この経験があったからこそ、私は、人のどんな痛みを深く理解できるようになっただろう?」
 
例えば、
 
「人間関係で深く傷ついた経験があるからこそ、人の言葉の裏にある繊細な心に気づいてあげられる」
「大きな失敗をしたことがあるからこそ、挑戦しようとしている人の不安に、心から寄り添える」
 
これは、心理学でいう「リフレーミング(意味の再編集)」という手法です。
 
あなたの過去の「傷」は、弱さではなく、誰かの心を照らす「光」の源泉なのです。

ステップ3:「過去の自分」への手紙

最後に、人生で最も苦しかったり、孤独だったりした頃の自分を思い出してください。もし、今のあなたがタイムスリップして、その頃の自分の隣に座ってあげられるとしたら、どんな言葉をかけてあげたいですか?
 
その言葉を、手紙として書き出してみてください。
 
「大丈夫だよ」
「あなたは一人じゃないよ」
「その痛みには、ちゃんと意味があるんだよ」
 
…書き終えたら、その手紙を読み返してみてください。
 
そこに書かれている言葉こそが、あなたの魂が世界に届けたいと願っているメッセージであり、あなたの「魂の在り方」そのものなのです。

まとめ:あなたは、もうすでに、そのままで完璧な光

 
「好きを仕事に」という言葉が苦しいのは、あなたが「今の自分」以外の「何者か」になろうとしているサインなのかもしれません。
 
でも、本当は、あなたは何も付け加える必要も、何かになる必要もありません。
 
あなたの歩んできた人生、その喜びも、悲しみも、傷跡さえも、すべてがユニークで、尊い価値を持っています。その人生の物語そのものが、あなただけの「魂のしごと」となり、同じような痛みを持つ誰かにとっての、希望の光となるのです。
 
この長い旅路を、もし一人で歩むのが心細いと感じたら、いつでも魂の森の扉を叩いてください。あなたの魂の物語を、私が隣で聞かせてください。あなたの内なる光を見つけ、それを誰かのために輝かせる旅を、どこまでも伴走します。
 
▼まずは、あなたの魂を癒し、本当の価値に気づくための小さな一歩から。あなたの“やさしさ”が仕事になる、奇跡の始まりを体験してみませんか?
 
【Soul Forest Coaching 無料オンラインプログラム】

 
P.S.「魂の在り方」を大切にしても、なぜか豊かさを受け取れない…。もしそう感じるなら、心の中に隠れた「お金のブロック」が原因かもしれません。

▼あなたのタイプがわかる無料診断はこちらの記事からどうぞ▼

がんばってるのに、なぜか豊かになれない…。
あなたの「お金のブロック」がわかる4タイプ診断&解放ワーク【特典付】https://note.com/satopon39/n/n0af58b9a9c1b