こんばんは。
魂の森の導き手、ふじぬまさとしです。
夜、子どもが寝静まったあと、ひとり静かにスマホをスクロールする時間。
画面の向こう側でキラキラと輝く誰かの日常が、ふと目に飛び込んでくる。
(…それに比べて、私には何もないなぁ)
特別な才能も、人に誇れるようなキャリアも、熱中できる趣味もない。
毎日、家事と仕事に追われるだけで、私の人生、このままでいいのかな…。
もし、あなたが今、そんな風に胸の奥で小さなため息をついているのなら、
少しだけ、私の物語に付き合っていただけませんか?
その「何もない」という感覚。
そして、価値がないと心の隅に追いやってしまった、
あの辛かった過去や、思い出すのも恥ずかしい失敗談のすべて。
それこそが、未来の誰かを照らすための、あなただけの“光の原石”だとしたら…?
今日は、そんな希望の物語をお届けします。

【第1章】なぜ私たちは「何もない」と思ってしまうの?心の不思議な探偵ごっこ
そもそも、どうして私たちはこんなにも「私には何もない」と感じてしまうのでしょうか。
実はこれ、あなたの性格がネガティブだから、というわけではないんです。
そこには、私たちの心が持つ、ちょっと面白い“クセ”が関係しています。
私たちの心の中には、「欠点探しの名探偵」みたいなものが住んでいる、と想像してみてください。
この探偵、めちゃくちゃ優秀で、「私に足りないものは何かな?」と探し始めると、
「あ、あの人に比べてコミュニケーション能力が足りない!」
「ほら、ここにも時間がない証拠が!」
と、瞬く間に“ないものリスト”を山のように見つけ出してくるんです(笑)。
これは、自分を守るための本能的な働きでもあるのですが、この探偵が暴走しすぎると、
私たちはいつの間にか「ない」ものだらけの世界に住んでいるような気分になってしまうんですね。
でも、大丈夫。
名探偵に「今日はもうお休みしていいよ」と声をかけて、
今度は「宝探し」を始めてみませんか?
「何もない」のではなく、「まだ気づいていない宝物が、たくさんある」だけ。
その視点に切り替えるだけで、あなたの世界は色鮮やかに見え始めるはずです。
【第2章】物語を書き換える魔法〜あなたの“失敗談”が最高の教科書に変わる瞬間〜
「そうは言っても、私の過去なんて失敗ばかりで…」
そう感じるあなたの気持ち、痛いほどわかります。
でも、心理学の世界には「リフレーミング」という、物事の捉え方(フレーム)を変えることで、
その意味をガラリと変えてしまう魔法のような考え方があるんです。
難しく聞こえるかもしれませんが、やることはシンプル。
あなたの“失敗談”という名の物語を、「最高の教科書」として読み解いてみるだけです。
Case.1:離婚を経験し、自己嫌悪に陥ったAさんの場合
-
以前の物語:「パートナー選びに失敗し、円満な家庭を築けなかった、価値のない私」
-
新しい物語(教科書):「人の心のすれ違いや、言葉にできない痛みを、誰よりも深く学んだ私。だからこそ、同じようにパートナーシップで悩む人の心に、本気で寄り添うことができる」
Case.2:人見知りで、うまく人間関係を築けなかったBさんの場合
-
以前の物語:「いつも輪の中に入れず、友達も少ない、孤独で寂しい私」
-
新しい物語(教科書):「ひとりの時間を深く味わい、自分と向き合う豊かさを知っている私。だからこそ、周りに合わせすぎて疲れてしまった人に、自分を大切にする心地よさを伝えることができる」
どうでしょう?
起きた出来事は一つも変わっていないのに、その経験が持つ意味が、
まるで光と影のように反転したと思いませんか?
「人の役に立ちたい」という想いは、私たちの心に温かい幸福感をもたらしてくれます。
あなたの辛かった経験は、誰かの役に立つために乗り越えてきた、魂のレッスンだったのかもしれません。

【第3章】僕の“どん底人生”が、誰かの希望になった実話
偉そうなことを語っている僕ですが、何を隠そう、僕自身の人生こそが「失敗だらけの物語」でした。
専門学校まで行って目指した漫画家の夢には、派手に破れました。
自分の才能のなさに絶望し、「もう人生終わった…」と自室に引きこもる日々。
社会に出ても何一つうまくいかず、転職は50回以上。
トラックの運転手、掃除夫、電話のアポインター…どれも長続きせず、
人間関係につまずいては逃げるように辞めていく。
借金も膨らみ、「俺は社会不適合者なんだ」と本気で自分を呪いました。
当時の僕にとって、この過去は「消し去りたい、恥ずべき歴史」以外の何物でもありませんでした。
でも、そんな僕が人生の転機を迎え、
メンタルコーチとして活動を始めた時、不思議なことが起こったんです。
クライアントさんに、勇気を出して僕の“失敗談”を話してみました。
すると、彼女の目から、ぽろぽろと涙がこぼれ落ちたんです。
「ふじぬまさんも、そんなに苦しんだんですね…。
完璧に見えたのに。…なんだか、私だけじゃないんだって思えて、すごく安心しました」
衝撃でした。
僕がずっと隠してきた、価値がないと思っていた“どん底の経験”が、
目の前の人の心を温め、希望の光を灯した瞬間でした。
あの時、僕は確信したんです。
私たちの魂が最も輝くのは、完璧な成功物語を語る時ではない。
傷つき、迷い、それでも立ち上がってきた、不器用で愛おしい
“ありのままの物語”を分かち合う時なのだと。
あなたが「価値がない」と思っている経験は、実は「引き寄せの法則」でいうところの、
未来の誰かとの“共鳴のアンテナ”なのかもしれません。
その痛みが、同じ痛みを持つ人を引き寄せ、癒しの連鎖を生み出していくのです。
【第4章】今日から始める!あなたの「魂のしごと」原石発掘3ステップ
さあ、今度はあなたの番です。
あなたの人生という名の宝の山から、「魂のしごと」の原石を見つけ出す、
簡単な3つのステップをご紹介します。
ぜひ、ノートとペンを用意して、リラックスしながら試してみてくださいね。
【Step1】感情のタイムトラベル
あなたのこれまでの人生で、
「感情が大きく動いた出来事」を思い出せるだけ書き出してみましょう。
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悔しくて、夜も眠れなかったこと
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心の底から「やったー!」と叫んだこと
-
わけもなく涙が止まらなくなったこと
-
誰かに「ありがとう」と言われて、胸が温かくなったこと
ポイントは、「良い/悪い」で判断しないこと。感情が動いた、という事実そのものが、あなたの魂が「これは重要だよ!」と教えてくれているサインです。
【Step2】魔法の「もしも…」質問
Step1で書き出した出来事の一つひとつに、この魔法の質問を投げかけてみてください。
「もし、この経験が、たった一人の誰かの役に立つとしたら、どんな形で役に立てるだろう?」
例えば、「上司のパワハラで心を病んだ経験」なら…
→「同じように職場で苦しむ人が、心を壊す前に相談できる場所を作れるかも」
→「自分を守るためのコミュニケーション術を、優しく伝えられるかも」
答えは一つじゃありません。自由に、ワクワクしながら想像を広げてみてください。
【Step3】世界への“はじめの一歩”
最後は、ほんの小さな一歩を踏み出してみること。
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SNSで、あなたの経験から得た気づきを、一言だけ投稿してみる。(例:「昔、人見知りで悩んだけど、おかげで聞き上手にはなれたかも😌」)
-
悩んでいる友人の話を、ただ「うんうん」と、評価せずに聞いてあげる。
この小さな「貢献」が、あなたの心に「私にも、誰かの力になれることがあるんだ」という
温かい自信を育んでくれます。
その自信こそが、「魂のしごと」を始めるための、何よりのエネルギーになるのです。
あなたの物語を、待っている人がいる
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
「私には何もない」という言葉は、もうあなたの辞書には必要ありません。
あなたの人生は、あなたが主人公の、世界でたった一つの尊い物語。
その全てに、かけがえのない価値が眠っています。
あなたの涙も、笑顔も、遠回りした道さえも。
その全てが、未来の誰かを照らす希望の光になる。
私は、心からそう信じています。
《あなたの“原石”を、本物の“宝石”へ磨き上げる旅へ》
「私の経験にも、価値があるのかもしれない…」
もし、あなたの心にそんな小さな希望の灯がともったのなら、その光を絶やさずに、
もっと大きく育ててみませんか?
この記事でお伝えした原石発掘の旅を、より深く、そして安全にナビゲートするために、
【9日間の無料オンラインプログラム】をご用意しました。
この旅では、
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あなたの“弱み”こそが最高の“才能”であることに気づく、魂の錬金術
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あなたの人生の物語が、具体的な「商品」に変わる魔法の3ステップ
-
“売り込みゼロ”で、感謝されながら豊かさが巡る、新しい働き方
など、あなたの人生を本格的に動かすための知恵とヒントを、毎日少しずつお届けします。
一人で宝物を探すのは、時に心細く、道に迷ってしまうこともあります。
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あなたの参加を、魂の森の入り口で、心からお待ちしています。
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